ホワイトニングって何才から何才までできるのだろうかって思ったことないですか？
中学生の娘が自分の歯が黄色いことを気にしてるけどホワイトニングはまだできないでしょう…とか。
歯が黄ばんでるから老けて見えるような気かするけど６０才超えてるしこの年でホワイトニングする人はあまりいないだろうし…とか。
「子供の歯の色が気になるのですがホワイトニングできますか？」
「何才からホワイトニングできますか？」
「ホワイトニングが気になるけど、この年だし…やって効果ある？」
永久歯が生えそろっているお子さんならダメージを少なく虫歯も予防できるホワイトニングがあるんです！
そして私が担当させていただいているホワイトニング患者さんの半数が５０代以降の方で、
そのほとんどの方が何度もリピート来院されています♪
今回は現役歯科衛生士の私が
【ホワイトニングの年齢制限について、そして安心して受けてもらえるホワイトニングについて】ご紹介します！
子供は歯科医院でホワイトニングができるの？
結論、できます！
（薬剤の種類など条件あり）
年齢制限のないホワイトニング ：ポリリンホワイトニング
詳しくはミュゼホワイトニングのHPをご覧ください。
【公式】ミュゼホワイトニング ｜ 1本550円ポリリンホワイトニング http://musee-whitening.com
年齢制限がない理由
それは、漂白剤の過酸化水素に分割ポリリン酸を混ぜた薬剤を使用していて、歯にダメージを与えにくいから♪
分割ポリリン酸は本来虫歯予防のために研究開発されたもので、体内のいたるところに存在している安全な生体成分です。
その分割ポリリン酸を使用したホワイトニングは歯を白くするだけでなく歯の汚れの付着を防いで歯を丈夫にする働きもあります！
幼い子供さんの場合の【３つの条件】
ポリリンホワイトニングは、
基本乳歯でもホワイトニングできますが
術中（約30分程度）じっとしていられるか
器具の装着ができるか
なにより本人が希望しているか が重要！
ホワイトニングには色々な種類や方法があるから…
現時点ではホワイトニングに絶対といった年齢制限があるわけではありません。
（１９８０年頃は20歳未満は禁止されていました。
ホワイトニングには種類がいくつかあって、
いずれも乳歯や生えたての永久歯に対する影響が
はっきりわかっていなかったからです）
ここ10年でだいぶ刺激の穏やかな薬剤が開発され年齢制限も緩和されてきましたが、
医院によっては「12才以上」「18才以上」「保護者の同意書が必要」
など制限があるところも多いです。
ちなみにセルフホワイトニングなどもありますが、そのような過酸化水素などの漂白成分が入っていない薬剤だと
歯の汚れを落とすことは可能ですが本来の歯以上の白さにすることはできません。
未成年の方は刺激の少ないホワイトニングを行っている医院を選ぶことが大切
ということですね！
ホワイトニングに年齢の上限はないの？
結論、ありません！
実際、多数の６０代以上の患者さんがホワイトニングに通ってくださっていて
効果を体感されております♪
年々歯の黄ばみが強くなる？！
歯は、加齢によって表面のエナメル質が薄くなります。
逆に、 もともと黄ばんだ色味の象牙質（二層目）は年々厚みを増してきます。
歳を重ねてエナメル質が薄くなり象牙質（二層目）が厚くなると、
透けて見えて黄ばみを強く感じるようになるということですね
エナメル質はホワイトニングで白くなりやすいのですが象牙質は漂白されないといわれています。
そのため、ホワイトニングをしても効果が感じられにくかったり、エナメル質が薄いことや、歯ぎしり・食いしばりなどで削れや亀裂があり、しみるような症状を感じやすかったりする患者さんがおられます。
でも、歯科医院では歯科医や歯科衛生士がいるので安心してくださいね！
不安があれば電話やカウンセリング時に伝えておくと安心かもしれないですね
まとめ
- 小学生以下のお子さんは最低３つの条件がクリアできること
・術中（約３０分程度）
じっとしていられるか
・器具の装着ができるか
・本人が希望しているか - 刺激の少ないホワイトニングを選ぶこと
（医院によって規定がある可能性あり） - 何才になってもホワイトニングはできますし、効果はあります！
（効果や回数などは個人差あり）
数千円～２万円程度でホワイトニングができること、白く透明感・清潔感のある歯を気軽に楽しんでもらえることが
広く知られるといいなと思います。
自然に美しく、おだやかに気持ちよく過ごせますように🎵